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種別 | 薙刀 | 国 | 肥前 |
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時代 | 江戸時代初期 | ||
法量 | 長さ:48.4cm(1尺6寸弱) 反り:2.7cm 元幅:3.07cm 元重:0.87cm |
附 | 肥前の刀と鐔 所載 重要刀剣 赤銅一重はばき 白鞘 佐賀県登録:昭和26年3月30日交付 |
銘文 | 肥前国住人忠吉作 元和五年二月吉日 |
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説明 | 初代忠吉は肥前鍋島藩の抱え工で、慶長元年藩命により一門の宗長と共に京の埋忠明寿の門に入り、忠吉は鍛刀を、宗長は彫技を学びました。同三年に帰国して佐賀城下に住し、藩の庇護のもとに一門は大いに栄えました。元和十年、再度上洛して武蔵大掾を受領し、名を忠広と改めると同時に源姓から藤原姓に替えています。また初代忠吉は製作年代によって、銘字の書体に変遷があり、肥前国忠吉と五字銘に切る「五字忠吉銘」肥前国住人忠吉作と八字銘に切る「住人忠吉銘」そして武蔵大掾忠広とおおよそ三様に大別されています。本作に見る住人忠吉銘は慶長十八年が古く、元和年間に見られます。 本作は、小板目肌よく詰んだ鍛えに地沸微塵に厚くつき、地景細かに入る。刃文は下半が中直刃調に小足よく入り、食違刃交じり、上半は焼幅広めの大湾れに小足入り、小沸よくつき、匂口明るく冴えるなど、この期の同作中にあって優れた出来映えを示した名品です。 |
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申込用紙を印刷してご記入の上、 086-420-0066までFAXして頂く事でご契約となります。 |
クオリティランク | ![]() 【刀身の健全度・研磨の状態・白鞘 はばきなどの装備品など】総合的に採点しました。 マイナス点はコメントを参照して下さい。 ![]() ![]() 【ランク5〜10 段階で商品のクオリティーを評価しています。】 |
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コメント | 新刀最上作・肥前国住人忠吉の非常に稀少な薙刀の名作をご案内いたします。薙刀にはご存知のように「静型」「巴型」の二様が存在し、初代の作は大抵の場合、この静型の名作を残しています。なお重要刀剣指定品には過去累計で8振りの薙刀が指定されていますが製作年号が入った作品は、今回ご紹介の本作のみです。加えて本作の鍛えは無類に美しく肥前刀全体で探索いたしましても最上位の美的完成度を評価・賞賛させていただけます。 地刃共に健全。 |