![]() ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
|
![]() |
|
![]() |
|
![]() |
種別 | 短刀 | 国 | 山城 |
---|---|---|---|
時代 | 鎌倉時代後期 | ||
法量 | 長さ:25.4cm(8寸3分8厘) 反り:僅かに内反り 元幅:2.38cm 先幅:1.85cm 元重:0.54cm |
附 | 第十五回重要刀剣指定 児島市重要文化財指定 台付き金無垢二重はばき 金地春慶塗蜘蛛巣紋様鞘菊花金具合口短刀拵 (小柄笄:蜘蛛図) 白鞘 桐箱 岡山県登録:昭和26年3月31日交付 |
銘文 | 来国光 | ||
説明 | 来派は山城国で粟田口一門と並ぶ二代流派である。来国行を流派の祖とし国俊・国光と続いています。中でも来国光は来国俊の子で、鎌倉時代後期から南北朝時代初期にかけて活躍しており、現存する作刀に見る製作年紀の上限は嘉暦元年で、下限は観応二年に及んでいます。作風は伝統的な直刃の他、直刃調に小互の目・小丁子を交えるもの、直刃調に小乱れごころのもの、湾れ調に互の目を交えるもの、また互の目主調の乱れ刃などがあり、多彩な作風を示しています。同門中他に国次・国真・国安・国長等々著名な刀工を輩出している名門であります。 |
![]() |
![]() |
申込用紙を印刷してご記入の上、 086-420-0066までFAXして頂く事でご契約となります。 |
クオリティランク | ![]() 【刀身の健全度・研磨の状態・白鞘 はばきなどの装備品など】総合的に採点しました。 マイナス点はコメントを参照して下さい。 ![]() ![]() 【ランク5~10 段階で商品のクオリティーを評価しています。】 |
---|---|
コメント | 本作は「来国光」と三字銘を有する生ぶ茎の短刀で、刃文は直刃に小沸よくつき、砂流し・金筋かかり、匂口冴えます。鍛え肌は小板目肌詰み、地沸細かくつき、沸映り立つなど、見処の多い作風を示しており、銘振りにおいても希少性に富んだ資料の高い一振りでございます。 加えて旧児島市(岡山県倉敷市合併)重要文化財第1号に指定された名品となります。 地刃共に健全。 |