商品説明

種別	寸延短刀
国	山城
時代	室町時代初期
法量	長さ：３１．８ｃｍ（１尺５分）反り：僅か元幅：２．２６ｃｍ元重：０．５４ｃｍ
附	保存刀剣銀着せ一重はばき白鞘愛媛県登録：昭和２６年３月１日交付
銘文	信国
説明	信国は京鍛冶の名門で、南北朝時代から室町時代初期にかけて活躍しています。初代信国は相州貞宗に学んだと伝えられ、延文・康安・貞治の年紀作が見られます。さらに室町時代初期には同銘数代あったと思われ、その中でも左衛門尉信国及び式部丞信国らが知られており、多くの名作を残しています。　この短刀は、小板目肌よく詰んだ鍛えに地沸つき、刃文は湾れ調に互の目・小乱れ交じり、小足入り、よく沸づき砂流し頻りにかかるなど、刃中の変化に富んだ作品です。

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クオリティランク	自己採点を表示しています。【刀身の健全度・研磨の状態・白鞘はばきなどの装備品など】総合的に採点しました。マイナス点はコメントを参照して下さい。ランク５～ランク１０【ランク５～１０　段階で商品のクオリティーを評価しています。】
コメント	室町時代初期の信国の短刀（寸延び）のご紹介です。体配からみて応永（1394）から文安（1445）頃に製作された作と推定されます。信国初・弐代にくらべ刃中がやや沸付くことから資料性の高い一振りといえます。地刃共に健全。