商品説明

種別	刀
国	奈良県
時代	平成
法量	長さ：６９．２ｃｍ（２尺２寸８分）反り：１．７ｃｍ元幅：３．０３ｃｍ先幅：２．０７ｃｍ元重：０．６３ｃｍ
附	JASMK鑑定書金着せ一重はばき白鞘東京都登録：平成２４年７月１０日交付
銘文	大和国住月山貞利謹作（花押）平成二十年五月吉日
説明	月山貞利刀匠は、二代月山貞一刀匠（人間国宝）の子として昭和二十一年に生まれ、大阪工業大学を卒業後、父について鍛刀の技を学びました。その後、新作刀展覧会において幾多の特賞を受賞し、昭和五十年に無鑑査認定、平成七年に全日本刀匠会理事長に就任、平成十五年には奈良県無形文化財保持者に指定、さらに全日本刀匠会会長職も務めた現代刀工界屈指の重鎮として高名です。　本作は板目鍛えに大板目・綾杉肌交じり、地沸微塵につき、地景入る。刃文は湾れ基調に互の目交じり、足・葉よく入り、砂流しかかり、地刃共に明るく冴えるなど、相州貞宗に倣った作風を見事に再現しています。

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クオリティランク	自己採点を表示しています。【刀身の健全度・研磨の状態・白鞘はばきなどの装備品など】総合的に採点しました。マイナス点はコメントを参照して下さい。ランク５～ランク１０【ランク５～１０　段階で商品のクオリティーを評価しています。】
コメント	月山貞利刀匠は各伝法を巧みにこなしていますが、特に相州伝を得意としており、相州貞宗を目標とした作品が見受けられます。この刀もその代表作の一振りです。地刃共に健全。（本作は委託出品となっています）