商品説明

種別	脇差
国	山城
時代	江戸時代初期
法量	長さ：５１．５ｃｍ（１尺７寸）反り：１．５ｃｍ元幅：３．２８ｃｍ先幅：２．２５ｃｍ元重：０．６５ｃｍ
附	特別保存刀剣銀無垢地上貝金鍍金二重はばき白鞘東京都登録：昭和３８年３月２８日交付
銘文	慶隆（東山美平）
説明	東山美平は埋忠重義の三男で埋忠伝三郎といい、京都東山に住して鍛刀しており、晩年には大江慶隆、東山宗雪とも銘し、寛文から天和にかけての作品を残していますが現存する作品は非常に少ないものです。作風は逆がかった大互の目乱れに特徴があり、古来、本阿弥家では片矢筈乱れと称しており、これを大きな見所としています。　この脇差は、小板目肌が細かく詰んだ精美な鍛えに地沸よくつく。刃文は焼幅広い湾れ調に小互の目・小乱れ交じり、足入り、匂深く沸よくつき、地刃共に明るく冴えるなど、本工の高度な技量と特色を存分に示した作品です。

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クオリティランク	自己採点を表示しています。【刀身の健全度・研磨の状態・白鞘はばきなどの装備品など】総合的に採点しました。マイナス点はコメントを参照して下さい。ランク５～ランク１０【ランク５～１０　段階で商品のクオリティーを評価しています。】
コメント	京の名匠「東山美平」の脇差のご紹介です。東山美平の現存数は非常に少なく、しかも本作にみる「慶隆」銘の現存はさらに稀少性がございます。刃文は井上真改風に沸えて明るく冴え、本工の技量を余すところなく楽しんで戴ける一振りです。地刃共に健全。