種別 | 脇差 | 国 | 備前 |
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時代 | 南北朝時代初期 | ||
法量 | 長さ:41.5cm(1尺3寸7分) 反り:0.8cm 元幅:2.93cm 元重:0.48cm |
附 | 重要刀剣 金着せ二重はばき 白鞘 大阪府登録:昭和41年7月19日交付 平成20年8月12日再交付 |
銘文 | 無銘 元重 |
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説明 | 元重は、同時代の兼光や長義とは別系統の刀工で、作刀に見る製作年紀の上限は鎌倉時代後期の正和で、下限は南北朝期の貞和であり、その間に初・二代の存在を唱える説もあります。作風は同時期に備前で盛んに焼かれた角互の目や片落風の刃文が多いが、備前風に青江気質の混在したものや、強く沸づくものなどがあります。 この脇差は、板目鍛えに地沸厚くつき、地景入り、地班交じる。刃文は直刃調に丁子ごころの刃、小乱れ交じり、足・葉頻りに入り、沸よくつき、砂流しかかり、金筋入るなど、刃中の変化に富んだ作品です。 |
クオリティランク | 自己採点を表示しています。 【刀身の健全度・研磨の状態・白鞘 はばきなどの装備品など】総合的に採点しました。 マイナス点はコメントを参照して下さい。 ランク5 ~ ランク10 【ランク5~10 段階で商品のクオリティーを評価しています。】 |
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コメント | 最上大業物で著名な元重の平造り脇差をご紹介いたします。本作は特に刃中の変化に富んでいて元重の技量の高さを充分に満喫、鑑賞して戴けます。地刃共に健全。 |