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刀工の位列・古刀位列

刀工の位列(古刀・新刀・新々刀)
刀工の位列(古刀・新刀・新々刀)について
刀工の位列(等級)を記した古書として、古刀では「本朝鍛冶考」「掌中古刀銘鑑」、新刀では「新刀弁疑」等があり、これらの書を基に下記の如く選別。(古来、刀剣、刀工に等級を付けるという事は至難な事です。)
尚、新々刀の位列は初めての試みで、著者・飯村嘉章氏が独自で選定分別。(五十音順)
【刀の蔵からのコメント】
名著 刀剣要覧は戦後の刀剣界にあって、バイブル的存在であり通算で改訂版は22版を数えるに至っています。著名刀工の国や製作年代を確認する上で役立ちます。また評価の大まかな目安として捉えることができました。
しかし乍ら、改訂版22版が発刊(平成13年)されて久しく、その後の日本経済はリーマンショック等世界経済のうねりにのみ込まれるかたちで大きく打撃を受け、牽いては日本刀の評価基準にまでその影響が大きく出ています。実勢価格との大幅な乖離が生じているのが実情でございます。
【ご注意】
この情報は購入判断の参考としての情報を目的としたものであり、購入の勧誘を目的としたものではありません。提供している情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社は一切責任を負いかねます。
  • 刀工・刀剣の位列
  • 古 刀 位 列

<一位・極上作>
天国
あまくに
(大和)
天座
あまざ
(大和)
包平
(備前)
国清
粟田口
(山城)
国綱
粟田口
(山城)
国友
粟田口
(山城)
国安
粟田口
(山城)
国行

(山城)
国吉
粟田口
(山城)
(筑前)
定秀
(豊後)
貞宗
(相模)
真守
(伯耆)
助包
(備前)
助平
(備前)
助宗
一文字
(備前)
友成
(備前)
長光
(順慶)
(備前)
信房
(備前)
則国
粟田口
(山城)
則重
(越中)
則宗
一文字
(備前)
久国
粟田口
(山城)
正恒
(備前)
正宗
(相模)
光忠
(備前)
光世
(筑前)
宗近
(山城)
安綱
(伯耆)
行平
(豊後)
吉光
粟田口
(山城)
義弘

(越中)

<二位・最上作>
雲次
(備前)
雲生
(備前)
景秀
(備前)
景光
(備前)
包永
手掻
(大和)
兼氏
志津三郎
(美濃)
兼永
(山城)
兼光
(備前)
国次

(山城)
国俊

(山城)
国永
(山城)
国光
新藤五
(相模)
国光

(山城)
国宗
三郎
(備前)
国行
当麻
(大和)
西蓮
(筑前)
定利
綾小路
(山城)
貞次
(備中)
真景
(加賀)
真長
(備前)
真守
(備前)
重弘
千手院
(大和)
実阿
(筑前)
助房
一文字
(備前)
高平
(備前)
長光
(将監)
(備前)
長義
(備前)
信房
一文字
(備前)
元重
(備前)
守家
(備前)
守次
(備中)
行光
(相模)
吉包
一文字
(備前)
吉房
一文字
(備前)

<三位・上々作>
秋広
(相模)
景長
正応
(因幡)
片山一文字
建長
(備中)
金重
(美濃)
兼友
(美濃)
兼長
(備前)
国長

(山城)
国広
新藤五
(相模)
国光
(但馬)
国村
延寿
(肥後)
国盛
大宮
(山城)
国盛
(備前)
国吉
金王丸
(大和)
貞宗
保昌
(大和)
貞吉
保昌
(大和)
助茂
(備前)
助吉
(備前)
為則
正和
(備前)
次吉
(備中)
倫国

(山城)
倫光
(備前)
長重
(備前)
信国(初代)
(山城)
信国
応永
(山城)
則長
尻懸
(大和)
広光
(相模)
正広
(備後)
正宗
三原
(備後)
安吉

(筑前)
吉家
(山城)
力王
(大和)

<四位・上作>
顕国
明徳
(長門)
包真
手掻
(大和)
包長
手掻
(大和)
兼定(之)
(美濃)
兼定(疋)
(美濃)
兼元
孫六
(美濃)
兼吉
(美濃)
清綱
元久
(周防)
国資
(肥後)
国安
千代鶴
(越前)
国泰
(肥後)
貞興
保昌
(大和)
貞綱
(石見)
重綱
(備前)
重光
達磨
(山城)
助宗
天文
(駿河)
祐定
与三
(備前)
祐光
寛正
(備前)
大道(初代)
(兼道)
(美濃)
外藤
とふじ
(美濃)
俊長
甘呂
(近江)
友行
正和
(豊後)
直綱
(石見)
延吉
竜門
(大和)
久信
了戒
(山城)
正宗
達磨
(山城)
政則
赤松
(播磨)
基光
(備前)
守弘
応永
(越前)
師景
(備前)
師光
(備前)
行安
寛弘
(薩摩)
康光
(備前)
義景
(備前)

<五位・中上作>
家助
(備前)
氏房(初代)
天正
(三河)
景則
応永
(備前)
月山
(出羽)
包氏
延文
(大和)
兼綱
明応
(美濃)
兼常
文明
(美濃)
兼利
(美濃)
兼延
(美濃)
兼則
永正
(美濃)
兼久
貞治
(美濃)
兼房
文明
(美濃)
清長
正長
(周防)
清則
吉井
(備前)
清光
天文
(備前)
清光
永禄
(備前)
国長
正応
(美濃)
国宗
応永
(越中)
上野介
(正国)
(肥後)
実光
応永
(備前)
祐定
彦兵衛
(備前)
祐定
源兵衛
(備前)
忠貞
(出雲)
忠光
(備前)
近景
(備前)
周重
下原
(武蔵)
綱広
永正
(相模)
照重
下原
(武蔵)
利恒
元暦
(備前)
利光
至徳
(備前)
友重(初代)
(加賀)
永則
永享
(備前)
長盛
応永
(豊後)
信長
応永
(加賀)
則光
応永
(備前)
治光
天正
(備前)
春光
永禄
(備前)
秀光
永和
(備前)
広助
島田
(駿河)
冬広
応永
(若狭)
正真
(伊勢)
正真
(備後)
正重
(伊勢)
正近
(備後)
正光
(備前)
村正
(伊勢)
盛重
大宮
(備前)
盛高
金剛兵衛
(豊後)
盛則
応永
(備前)
盛光
(備前)
康重
永正
(武蔵)
幸国
応永
(長門)
吉次
鞍馬関
(山城)
賀光
寛正
(備前)
義助
応永
(駿河)
義助
大永
(駿河)
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