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【刀】 無銘 伝長守 (銀象嵌)物切(切付銘)俸余購得常佩之子孫永保多賀谷瑛之記 福島掃部助所持之也 NEW

長守 画像
無銘 伝長守(銀象嵌)物切(切付銘) 福島掃部助所持之也・差表 無銘 伝長守(銀象嵌)物切(切付銘) 福島掃部助所持之也・差裏
無銘 伝長守(銀象嵌)物切(切付銘) 福島掃部助所持之也・鍛え肌
無銘 伝長守(銀象嵌)物切(切付銘) 福島掃部助所持之也・鍛え肌2
無銘 伝長守(銀象嵌)物切(切付銘) 福島掃部助所持之也・刃文
無銘 伝長守(銀象嵌)物切(切付銘) 福島掃部助所持之也・物打ち2
無銘 伝長守(銀象嵌)物切(切付銘) 福島掃部助所持之也・鍛え肌3
無銘 伝長守(銀象嵌)物切(切付銘) 福島掃部助所持之也・茎表 無銘 伝長守(銀象嵌)物切(切付銘) 福島掃部助所持之也・茎裏
無銘 伝長守(銀象嵌)物切(切付銘) 福島掃部助所持之也・鞘書き表 無銘 伝長守(銀象嵌)物切(切付銘) 福島掃部助所持之也・鞘書き裏
無銘 伝長守(銀象嵌)物切(切付銘) 福島掃部助所持之也・銀象嵌 無銘 伝長守(銀象嵌)物切(切付銘) 福島掃部助所持之也・銀象嵌2
無銘 伝長守(銀象嵌)物切(切付銘) 福島掃部助所持之也・切付銘
種別
備前
時代 南北朝時代
法量 長さ:70.3cm(2尺3寸2分)
反り:1.65cm
元幅:3.20cm
先幅:2.60cm
元重:0.64cm
重要刀剣
金着せ二重はばき
白鞘
東京都登録:昭和27年11月19日交付
銘文 無銘 伝長守
(銀象嵌)物切(切付銘)俸余購得常佩之子孫永保多賀谷瑛之記
福島掃部助所持之也
説明 本作は身幅広く、大鋒の太刀姿は元来三尺に近いものであったと推測されるものであり、板目鍛えに杢交じり、肌立ちごころに地沸つき、乱れ映り立つ。刃文は互の目乱れに小湾れ交じり、足葉入り、僅かに飛焼・湯走りかかり、沸よくつき、金筋・砂流しかかるなど、備前長義一派の特色と見所を存分に示した一振りです。
無銘 伝長守(銀象嵌)物切(切付銘) 福島掃部助所持之也・重要刀剣
無銘 伝長守(銀象嵌)物切(切付銘) 福島掃部助所持之也・図譜
無銘 伝長守(銀象嵌)物切(切付銘) 福島掃部助所持之也・指定書

【刀】 無銘 伝長守 (銀象嵌)物切(切付銘)俸余購得常佩之子孫永保多賀谷瑛之記 福島掃部助所持之也

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コメント 福島正則の弟福島正晴の所持銘入り、備前長守極めの名品をご紹介いたします。本作の所持銘に見る福島掃部助とは福島高晴の事です。高晴は安土桃山から江戸時代初期にかけての大名で、兄に福島正則がいます。高晴は兄の正則と共に秀吉に仕え、文禄三年には伊勢国長島に一万石を与えられ、慶長五年に徳川家康を総大将とした上杉征伐に従軍し、西軍についた氏家行広の桑名城を攻め取った功績により、大和宇陀松山三万石が与えられています。松山城移封後は城の改修や城下町の整備に取り組んでいます。

地刃共に健全。

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