種別 | 刀 | 国 | 東京都 |
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時代 | 昭和 | ||
法量 | 長さ:73.1cm 反り:2.4cm 元幅:3.52cm 先幅:2.85cm 元重:0.77cm |
附 | 金着せ一重はばき 白鞘 |
銘文 | 越後国義光作 昭和六十一年五月八日 |
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説明 | 大野義光刀匠は、昭和二十三年に新潟県に生まれ、学生の頃から日本刀に興味を持ち、昭和四十四年に吉原義人、荘二氏に師事し、日本刀製作の道に入りました。昭和五十年には文化庁より美術刀剣類制作承認を受け、同年の新作名刀展に初出品して奨励賞を受賞、その後、高松宮賞・文化庁長官賞など幾多の特賞を受賞、昭和六十年には無鑑査認定となりました。彼は大野丁子と呼称される福岡一文字を追従した、独特の華やかな重花丁子乱れを得意とし、今話題の山鳥毛の再現にも成功した、明治期以降における現代刀工界屈指の名工です。 |
申込用紙を印刷してご記入の上、 086-420-0066までFAXして頂く事でご契約となります。 |
クオリティランク | 自己採点を表示しています。 【刀身の健全度・研磨の状態・白鞘 はばきなどの装備品など】総合的に採点しました。 マイナス点はコメントを参照して下さい。 ランク5 ~ ランク10 【ランク5~10 段階で商品のクオリティーを評価しています。】 |
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コメント | 本作は、身幅広く、豪壮な体配を呈しており、小板目肌がよく詰んだ精美な鍛えに地沸細かにつきます。刃文は、鎬にかかる程の逆がかった重花丁子乱れに、丁子足・葉よく入り、処々に砂流し・金筋を交え、匂口が明るく冴えます。山鳥毛を彷彿とさせる作風で、大野義光刀匠の特徴を余すところなく示しており、現代刀匠界の最高到達点を窺わせる作品となります。 地刃共に健全。 |