種別 | 脇差 | 国 | 備前 |
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時代 | 室町時代初期 | ||
法量 | 長さ:42.2cm 反り:0.3cm 元幅:2.90cm 先幅:2.25cm 元重:0.74cm |
附 | 第38回重要刀剣指定 特別貴重刀装具認定書 石地塗唐草文鞘桐紋金具一作脇差拵 上貝金無垢桐紋透かし下貝銀地金着せ二重はばき 白鞘 |
銘文 | 備州長船康光 応永十二二年二月日 |
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説明 | 室町時代初期の応永年間を中心に長船の地で活躍した刀工群を「応永備前」鍛冶として分類しています。中でも応永三光と称される、盛光・康光・師光が代表に相当し、長船派の祖先である長光や景光の作柄を手本に優麗で高雅な名作の再現を目指したとされており、室町期の備前鍛冶全盛の礎となった名工であります。 応永備前の作風といたしましては腰開き互の目乱れに丁子乱れを交えた華やかなものと、穏健な直刃出来とがあります。 |
申込用紙を印刷してご記入の上、 086-420-0066までFAXして頂く事でご契約となります。 |
クオリティランク | 自己採点を表示しています。 【刀身の健全度・研磨の状態・白鞘 はばきなどの装備品など】総合的に採点しました。 マイナス点はコメントを参照して下さい。 ランク5 ~ ランク10 【ランク5~10 段階で商品のクオリティーを評価しています。】 |
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コメント | 本作は指表に「備州長船康光」裏に「応永十二二年二月日」の銘を有する平造りの脇差で、地鉄鍛えは板目肌に杢目・柾目交じり地沸微塵につきます。刃文は匂い主調の直刃に小足・逆足処々に入り、匂口締まるなどの作風を示しております。 地刃共に健全。 |