種別 | 脇差 | 国 | 越中 |
---|---|---|---|
時代 | 鎌倉時代後期 | ||
法量 | 長さ:52.9cm(1尺7寸4分5厘) 反り:0.9cm 元幅:2.73cm 先幅:1.96cm 元重:0.51cm |
附 | 特別保存刀剣 赤銅一重はばき 白鞘 愛知県登録:平成20年2月12日交付 |
銘文 | (金粉銘)則重 (金粉銘)光遜(花押) |
||
説明 | 古来より則重は正宗十哲の一人として挙げられていますが、太刀や短刀の姿形、及び正和や元応の製作年紀があることなどからすれば、室町時代の刀剣書に述べられている新藤五国光門下説を認めるのが妥当と思われ、正宗とは相弟子とみるべきであろうと思われます。則重の作風は正宗以上に沸の変化を表現したものが多く、鍛えは一段と大規模に肌立ち、いわゆる松皮肌と呼称される本工特有の個性溢れる肌合を見せるところに特徴があります。 この脇差は、板目に大板目・杢が交じり、肌目が大規模に肌立った松皮肌状を呈し、地沸よくつき、地景入る。刃文は湾れを基調に互の目・小乱れ・小互の目など交じり、足入り、匂深く沸厚くつき、荒めの沸を交え、砂流し頻りにかかり、総体に金筋・沸筋入るなど、地刃共に本工の特色を見事に表現した名品です。 |
申込用紙を印刷してご記入の上、 086-420-0066までFAXして頂く事でご契約となります。 |
クオリティランク | 自己採点を表示しています。 【刀身の健全度・研磨の状態・白鞘 はばきなどの装備品など】総合的に採点しました。 マイナス点はコメントを参照して下さい。 ランク5 ~ ランク10 【ランク5~10 段階で商品のクオリティーを評価しています。】 |
---|---|
コメント | 刀剣愛好家の方にとって垂涎の1振りです。稀少性は抜群です。地刃共に健全。 (本作は委託出品となっています) |